キリン第3のビール「コクの時間」を試飲しました
キリンから新しい第3のビール(発泡性のリキュールと缶には記載されてますね)
「コクの時間」 が
6/24に発売されます。
「できました。/初めて出会う、/清冽なコク」と標語みたいなキャッチフレーズがついています。
その「清冽なコク」とはなんぞや、ということになりますが
「それは、コクの概念を変える/まったく新しいコク。」
-麦のうまさを引き出す「デコクション法」が生み出した、くっきりと透明感のあるうまみ。引き締まった後味。厳選したアロマホップの、冷涼間あふれる香り。清冽なコクとの出会いで、満ち足りた新しい時間が始まります。-とのことです。
デコクション法とは何かというと「仕込行程で、2つのもろみを分けて糖化し、再度あわせることで、味わいのあるしっかりしたコクを生み出す方法」だそうです。
酒屋の感想
『「キリン のどごし〈生〉」の“すっきりしたのどごしと、しっかりしたうまさ”が定番となっている一方で、「コク」「うまみ」などへの期待も高まるなど味覚の多様化が進んでいます。』とネットの記載にあり、のどごし生のすっきりさ以外で、スパークリングホップがホップの香り、ストロングセブンがアルコールのうまみを出している中で、たしかにビールっぽいうまみの部分は空白であったと思われます。アサヒでいえば「あじわい」がそれと思われ、キンンの足りない部分を補完して、新ジャンル総合売上トップのため、ということなのでしょう。
試飲しましたが、正直「清冽なコク」「くっきりと透明感のあるうまみ」というのが今ひとつわかりませんでした。うーん。何をどういう味がそのコクなのか、麦焼酎のようなスピリッツの味とどう違うのかがいまいちわかりません。
ただ餃子とあわせてみましたが、餃子に負けないあじわいは確かにあり、そのあとの第3のビールによくある残香もありませんでした。
今までのすっきりだけでなく、料理のあじわいにもしっかりついてきて邪魔しない第3のビールといってもいいかもしれません。