ついにキリンからも「樽詰めハイボール」発売!
いままでサントリーとアサヒビールしかなかったハイボール樽詰めですが、2017年6月27日、ついにキリンビールからも 「ホワイトホース 樽詰めハイボール」として発売されることになりました。
樽詰めのなにがいいかというと、
①濃さが一定なので安定している
②サーバーを通して十分に冷えているので、氷が溶けにくく薄くなりにくい
③提供する手間(オペレーション)が楽で大量注文にも対応できる
逆をいうと、一杯ずつ作るハイボールは濃さが一定でなかったり(ポンプやメジャーできっちりつくっているところもある)、ウィスキーや炭酸を冷やしていないため、氷がどんどん溶けてしまい、時間がたつと薄くなってしまうことがあるのです。
薄くなってしまうと、最後の一口が美味しくなくなり、つぎにお代わりを飲もうと思わなくなってしまう事があります。最後までおいしさを楽しみ
、かつ売上にもつながるという点で樽詰めのよさがあります。
今年6月からの酒税法改正で、ビールの価格があがるともいわれており、レモンサワーやハイボールがさらに人気になっていく可能性があり、キリンの今回の発売はそれへの対応なのかもしれません。
そうなると樽詰めハイボールをだしていないのはサッポロビールだけとなり、今後の対応が注目されるところです。