浜松発！夜の街探検隊ブログ

「中食」とは、「外食(家庭外で調理したものを家庭外で飲食すること)」」と「内食(家庭内で調理し、家庭内で飲食すること)」の中間で「家庭外で調理したものを、家庭内で飲食すること」です。

今新型コロナウィルスの感染拡大で、「不要不急の外出」の自粛が求められ、当然飲食店、料飲店に出ることが憚られています。それによりそれらのお店、業界は大打撃。観光業などと並んでいち早く政府系融資の対象となっています。

しかし、反面　麺類の売り上げは増加しているといい、また酒類においても、スーパー・コンビニ・ディスカウントストアなどの家庭用酒類販売業のうごきは悪くないどころか堅調と言われています。

ということは、「飲みたい」という動向は、コロナウィルスがあろうと変わらないわけで、「外で飲む」から「家で飲む」に代わっているだけなのだろうと。

と、すると料理屋さん「食べに来てもらう」ことから、「買いに来て家で食べてもらう」ということに今はシフトすることではないかと思います。

要予約でもいいし、折詰形式である程度作っておくのでもよいので、馴染みのお客さんに連絡して「持ち帰りできるから、家で食べるように買いに来て～」とお願いしてみてはどうでしょうか。街中なら昼に弁当を店先に並べてもいいでしょう。

食べる側にとっても、家で飲むにしても、スーパーやコンビニの総菜よりも、なじみの店の美味しい料理をつまみに酒を飲んだ方が感慨一入(かんがいひとしお)なのではないでしょうか。

お客のほうからも大将やおかみさんに「いくらから持ち帰りできる？」と連絡してみてはどうでしょうか。ただし急な注文は今は仕入れを絞っている可能性があるので、前日以前に予約することが親切かと思います。