ホットビール
キリンビールが、夏の
アイスビール(氷を入れて飲むビール)の予想以上の反響に味をしめたのかどうかわかりませんが、冬の
「ホットビール」を発表しました。
さっそくキリンの営業に聞いてみると、彼も飲んだことがない、とのこと。そういう製品を出したのかとおもいきや、じつは
「キリンのスタウト(黒ビール)」を電子レンジや鍋で暖め、砂糖とシナモンを入れるとのこと。
これは赤ワインを暖めて砂糖とシナモンをいれる
「グリューワイン」 (ドイツの冬の風物詩で、街にスタンドが立ち皆飲んでいるのだとか。日本ではディズニーシーの定番メニューとなっています。)のビール版ではないかと。
ということで、さっそくキリンのスタウトを手に入れ、スーパーでシナモンパウダーを購入し作ってみました。
まずスタウトの缶をあけ鍋に移すと、もうもうと立つ泡に驚きます。そういえばギネスと同じで開けた時に注入されてる窒素ガスに反応してきめ細かい泡が出るボールが入っていて、生ビールの様なクリーミーな泡を楽しむビールでした。
その泡を鍋から消すのにかなりのじかん棒でかき回していました。
さて、表面が見えるようになったら温まるのをまって砂糖をいれシナモンパウダーを振り掛けてできあがり。
飲んでみるとプリンのカラメルのような感じ。そういえば黒ビールは麦を焦がしているから甘みと一緒になるとカラメルなんだろうな、と。
他の人にも試飲してもらいましたが、決してまずいものではなく、一つのカクテルとしておいしい、という感想でした。
この冬一度お試しください。
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