きなこ に行ってきました
元城町(浜松市)の
「きなこ」に行ってきました。
市役所前の南北の通りと、ゆりの木通りのぶつかる連尺の交差点から、数件市役所よりの北に昔ながらの民家を改造した「きなこ」があります。
もともとこの店は某老舗料理店が多店舗化したときにできた店の一件で、そこから佐鳴台の「とろろや」のオーナーに売却され2008年2月にリニューアルオープンしたらしいです。
実は名古屋でも、
街中に残った古民家を改造した居酒屋、料理屋が数年前から増えてほとんどのところが雰囲気のよさに繁盛しています。「きなこ」にも出来たときから一度行きたいと思っていましたがなかなか行く機会がなく、昨日初めて入りました。
通りから手入れのよい玄関までの石畳の上を歩き、味のある玄関を入ると、昔の厨房はこんなだったのかなというカウンター。その両脇に広がるように客席があり、上がりの畳間からコンクリの床に直接椅子テーブルを置いた小部屋から様々です。
料理は注文を受けてからつくるものも多く、店に来たと言うよりも
居心地のいい家で奥さんの料理を食べてるような錯覚をうけます。素材も地元の肉魚野菜を使い、身体にやさしいもののようです。
昨日は女将さんがいらして対応してくれましたが、そういえばとろろやの女将さんはすばらしく気遣いのできる方だという話を何年も前に聞いたことがあります。
私が体調を崩して病み上がりであったことが伝わっていたのでしょう、入ったときも帰るときも、注文するときも「お体大丈夫ですか?」と聞いてくれました。
その女将さんと趣き深い民家のマッチングはとても素敵な気がしました。
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