12月23日の記事

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岸田首相が会見で「年末年始は牛乳を飲んで」と異例の呼びかけをしました。
牛乳などの原料となる「生乳」がこの年末年始に大量に余ることが懸念されるということでした。

酒屋としては、ご家庭でも飲食店でも「〇〇ミルク」として牛乳を使ってもらうことで酪農家さんを応援しようとしています。

そんなわけで酒屋の個人的おすすめミルク割お酒ランキング

一位 ベイリーズミルク
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過去記事でもとりあげましたが、アイリッシュウィスキーにクリームを入れる習慣があることから製品化された「世界No.1リキュール(2019年の出荷量らしい)」

「何の味」とはたとえられないオリジナルで、ロックでもいいですが、ミルク割、そしてホットでも楽しめる大人の贅沢です。
ちなみに今年の4月からキリンビールからディアジオにライセンスが変わってました・・・


二位 カルーアミルク
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「〇〇ミルク」と言えばカルーア、そしてカルーアと言えば「カルーアミルク」というほどの代名詞。通称「大人のコーヒー牛乳」

ちなみに「抹茶カルーア」というのも出ています。「コーヒー+抹茶+ミルク」味になります。
発売前にカルーアに抹茶の粉がついてた時期もありましたが、製品化したということは好評だったのでしょう。
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三位 ピーチ(フルーツ)ミルク
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女性から絶大な人気を持つピーチ系。ピーチ味の代表といえば「ファジーネーブル(+オレンジ)」「レゲエパンチ(+烏龍茶)ですが、ミルクで割ってもほのかな甘みと香りが優しい女性向けカクテルです。

尚、リキュールは様々な果物の味があり、「バナナミルク」「いちごミルク」「メロンみるく」などキリがありませんが、各種リキュールの置いてある飲食店やバーで「マイ・フェイバリット(好み)・ミルク」を探してはいかがでしょうか。(飲みすぎないでね)


四位 ゴディバミルク
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ご存じGODIVAのチョコレートをリキュールにしたお酒ですが、有名ソムリエ漫画「月の雫」とコラボしたという記事が載ってました。

高級チョコレートをミルクで割るだけでなく、様々な味を足したり、ティラミスなどのデザートと食べるのは最高の贅沢ですね。


五位 紅茶ミルク
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チョコがGODIVAなら紅茶はFAUCHION(フォション)のリキュールがこだわり。
さらにフォションミルクを検索していたら、アサヒビールのサイトに「スパイスとホットミルクで」とさらにひと手間加えたレシピが載ってました。
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スパイスティーと言えばチャイに近いんでしょうか? 身体にもよさそうですね。


六位 蜂蜜ミルク
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お馴染みのバーボン、ジャックダニエルに蜂蜜リキュールをブレンドした「テネシーハニー」。

もともとバーボンの「樽を焦がした香味」のような癖の強いハードリカーは、ミルクをいれることでマイルドになって相性がいいと言われますが、甘みを足すために砂糖や蜂蜜を入れたりします。

その蜂蜜がリキュールとして入っている「テネシーハニー」は、そのままミルクと割って合わないわけがありません。
下のような記事もありました。

「バーボンを牛乳で割ったものは「カウボーイ」と言う名で有名ですが、テネシーハニーを割ったものは「ジャックハニーミルクと呼ばれます。」


七位 ラムミルク
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ラムは「さとうきび」から作られるお酒なので、ほのかに甘い香りがしたりとミルクと相性がいいのもうなづけます。
ラムの中でも個人的に好きな「バカルディ」ではありますが「オークハート」が終売になってしまったので、「ラムミルク」用に「スパイスド(スバイス味)」をピックアップしました。

ラムのカクテルは星の数?ほどあれど、ラムのカクテルといえば、ホットカクテルで定番の「ホット・バタード・ラム」。
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お湯に温められて立ち上る香りに、ひとかけらのバターを入れることでその香味は寒い冬には最高の楽しみの一つです。

そこで登場するのが
ホット・バタード・ラム・カウ

静岡を題材にした有名キャンプ漫画「ゆるキャン△2」で、ホット・バタード・ラムのお湯の代わりに牛乳をいれたカクテルを作ったそうで、ネットでは結構話題になっています。

ちなみに作品内には「Syrup(シロップ)」とありますが、主人公の高校生らが飲んでいるから当然お酒はNG。大人になってから本物をじっくり味わってほしいものです。
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スパイスを適量入れるとありますが、やはりスパイスは相性がいいので、バカルディのスパイスドがいいのではないかと思われます。


八位 黒糖ミルク
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チョーヤの梅酒シリーズの中に黒糖梅酒があり、非常に甘くて濃厚で、アイスに掛けてもいいというものです。
当然黒糖とミルクは「飴」にもなっているほどの相性で、お酒もまた甘露な和の楽しみを提供してくれます。

きなこなどを振りかけたり、和菓子と一緒に楽しんでもいいでしょう。


番外編 忍冬酒ミルク
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家康公が岡崎から浜松に来るときに、地元の醸造家を連れてきて作らせたという「遠州 忍冬酒」

忍冬とは「すいかずら」のことで、解毒や解熱の漢方薬。それを酒に浸けて抽出し、手軽に飲んでいたからこそ戦国武将の中で稀に見る長寿と子宝に恵まれたのかもしれません。

広辞苑の第三判までは「浜松の銘酒」と載ってましたが、戦争で焼けて販売されなくなり消えてしました。
それを浜松の酒屋が復興させ、浜納豆と並ぶレア産品として販売されています。

ベースが三河の有名なみりん(養〇酒もみりんベース)で、みりんは米由来の日本古来のリキュールとしてそのまま飲まれていたこともあり、それをミルクと割ってもとても美味しく飲めます。

ただ、すいかずら自体薬草として癖があり、そのままみりんを割った方が・・・ということで番外編。
とはいえ上にあるように、ミルクで割るのにスパイスがいいつなぎになっていることで、すいかずらもきっといい働きをしてくれることを期待します。


最後に、これから寒波とともにクリスマスを迎えると予報されており、寒い冬に温かい牛乳で美味しく楽しく、そして健康に楽しんでいただければ幸いです。

メリー・クリスマス & ハッピー・ニューイヤー with ミルク


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