昨日清水に用事があっていってきました。駅から直接伸びる線路沿いの通りが飲食街になっていて、おいしそうな「匂い」を察知しふらふら歩いてみると・・・
何十年とやっていそうな喫茶店、地ざかなを売りにした居酒屋、割烹のようなとんかつ屋、味にこだわっていそうな小料理屋と興味津々ナお店がずらり。
そんな中でもひときわ目立ったのが
「金の字」。お持ち帰りのヤキトリ屋ですが奥にカウンターの一杯のみ屋。準備中の店員に声をかけると17時から開店とのこと。17時を待っていそいそと入ってみると10分過ぎにしてすでに数人のお客がのんでいます。
カウンターに座ると、目の前に大ナベがあり、何か煮てあります。これがこの店の
自慢の一品「モツのカレー煮込み」 です。200本煮込むそうですが、来る客来る客皆これを注文し、追加煮はしないそうで
一時間であっというまに売り切れ です。
お味はやわらかいモツに、カレーといっても甘みの少ないスパイシーな味付けです。カレーライスのそれとはちょっと違いますが、これがまた酒に合います。
ヤキトリ90円~、豚のタン一皿700円(でっかい舌まるまる一つ分で食べてるとこめかみが痛くなりました)、きゅうりとダイコンのおしんこ100円など、安いことで有名なチェーン居酒屋並みの値段ながらもちろん
素材は冷凍ではないホンモノの味です。さすが庶民の味方。
ビールはサッポロ、めずらしい
大ジョッキなんかもありました。瓶ビールはこだわりの
サッポロラガー(赤ラベル) 、冷酒は辛丹波、熱燗はなんと湯飲みで出てきました。ただ焼酎用に炭酸がないのだけが残念。(そういうところのチューハイは本来の麦焼酎の炭酸割りレモンスライス入りであってほしい)
そんなわけで家族にカレーモツをお土産にもっていい気分で帰宅しました。清水にお寄りの際には是非どうぞ^^